
鎌倉・鶴岡八幡宮へ向かう二の鳥居近くにあるジャムと焼き菓子のお店、ロミユニ コンフィチュールは今年で15周年を迎えました。現在、ジャムと焼き菓子の製造スタッフを募集しています。
ロミユニではジャムや焼き菓子を製造する場所のことを“アトリエ”と呼んでいます。フランス語で工房、作業場といった意味のアトリエ。そこで働くスタッフたちは“アトリエさん”と呼ばれています。ちなみに、ジャムアトリエのスタッフは“ジャムさん”とも呼ばれています。
ジャムアトリエはこんなところです
お店に入って右側の細長い小窓から見えるのがジャムアトリエ。小窓の脇にはその日に煮る予定のジャムの紹介も。お買い物中のお客さまからも実際にジャムを作っている様子が見られるようになっていて、アトリエさんたちもお店の様子を感じながらジャム作りにはげんでいます。
奥深いジャム煮の世界へ
ジャムアトリエでは毎日6~8種類のジャムを煮ています。ガス台にはピカピカに磨かれたジャム専用の大きな銅鍋がスタンバイ。煮上がったジャムをビンに入れるスタッフと呼吸を合わせながら順番にジャムを煮ていきます。
ジャムアトリエのスタッフになって最初に担当するのはジャムビンの洗浄や出来上がったジャムを店頭に出すための納品作業。そこからフルーツのカットなどの下準備の経験を積んで数年後にジャムを煮れるようになります。フルーツの状態やタイミングを見極めるのが難しいジャム作り。簡単そうに見えて奥深い世界が広がっています。
やっぱり旬のフルーツはおもしろい
ロミユニでは季節ごとにジャムの種類が変わります。例えば冬が旬のいちご。おなじみのとちおとめはもちろん、奈良県でしか生産されていない古都華(ことか)などいろいろな品種を使っているので、それぞれの特徴や甘さや香りを活かしたジャム作りをしています。気がついたらフルーツの品種に詳しくなっているのもジャムアトリエの面白さかもしれません。
コツコツとした作業が好きな人
毎日同じことを繰り返すことが多いジャム作り。コツコツとたんたんと確実に作業を進められる人が向いているのでは?と私たちは感じています。段取りよく仕事を進められるのも大事なポイント。同じ作業の繰り返しが多い中、勤続年数の長いスタッフから「ジャム作り楽しいです」の声が聞けるのはうれしいことの一つです。
煮上がったジャムをビンに詰める作業で、一回でぴったりのグラムに入れられた時。ひらすらフルーツの皮を剥く作業をしている時。好きな作業はスタッフそれぞれですが毎日同じ作業が多い中にも面白さを見つけられる人が多いのもジャムさんの特徴かもしれません。
新しいメニュー作りにも加わってください
ロミユニの通信販売サイトWeb Shopでは毎⽉定額でromi-unieのジャムや焼菓⼦をご⾃宅にお届けする「romi-unie定期便」というシステムがあります。定期便の中のジャムコースでは、お店にはない定期便限定メニューが入っているのが特徴です。限定ジャムはスタッフとろみさんとでアイディアを出し合って試作・商品化しているので、新しいスタッフの人の新鮮なアイディアが採用されるかもしれません。
定番と季節のメニューを合わせると約30~40種類のジャムを作るアトリエのお仕事。ロミユニのはじまりとも言えるジャム作りを一緒にしていきませんか。
焼き菓子のアトリエはこんなところです
続いては焼き菓子のアトリエ(通称:焼きさん。)のご紹介。ロミユニ コンフィチュールが今の若宮大路沿いに移転した3年前からできた焼き菓子のアトリエ。お店のスペースが広くなったことで、焼き菓子の種類も増やせることになり、焼き菓子のアトリエスタッフが加わりました。新しいスタッフが多いのも特徴です。
焼き菓子のアトリエはジャムよりもコンパクトでコックピットのようなスペース。オーブンのある部屋と計量をしたり、サブレの生地の成形やケイク生地を作る部屋があります。このスペースの中で焼きさんたちは無駄のない動きで作業しています。
焼きさんのお仕事
ロミユニコンフィチュールの焼き菓子はサブレが6種類とひつじ型のケイク、人気のスコーンがメイン。それにバレンタインやホワイトデー、クリスマスなど季節のイベント用に合わせて限定アイテムを作っています。お店の中からサブレを焼く様子をちらっとみることができます。
焼きさんはジャムさんよりも早めの朝8時スタート。オーブン担当の人はまずはじめに、お店のオープンまでにスコーンを焼き上げます。お店で人気のスコーン。オープンのタイミングだと焼きたてなんです。
それから次々とサブレを焼いていきます。焼きさんたちに好きな作業を聞くと「オーブンまわし」という答えが。自分のペースで時間内にどうやって数種類のサブレを焼き上げていくかが面白いそうです。(なんともストイック)
シンプルな焼き菓子は見極める力も大切です
サブレ焼きの中でも難しいと言われるレモンクッキーのアイシングがけ。お店でも一番人気のサブレです。甘酸っぱいレモンアイシングを程よい厚さに1枚ずつ塗っていきます。これ、全部手作業なんです。この作業の間もサブレを焼いているのでタイミングを見ながらオーブンも回していきます。天板をさばく姿は職人さんらしくて惚れ惚れします。
午前中にスコーンとサブレ、ケイクを焼いてからお昼休憩。午後からはサブレの生地を仕込んだり、生地をのして型抜きしたりと翌日に向けての作業を進めていきます。一日の流れを頭に入れながら動いていくこと、そしてとにかく段取りが大事な焼きさんのお仕事。1人で行う作業も多いので責任を持ってテンポよく仕事をこなせる人ウエルカムです。
焼き菓子はシンプルなだけにちょっとしたタイミングだったり違いが仕上がりを大きく左右します。焼き菓子が好きというだけではなく、お仕事としてきちんと経験を積んできた人に面白いと思ってもらえる仕事だと思っています。
ロミユニ コンフィチュールの製造スタッフとして
ジャムと焼き菓子のアトリエさんで共通しているのは、コツコツと作業ができて段取り上手なこと。そして、臨機応変に柔軟に仕事に向き合える人です。製造の仕事は毎日同じ作業の繰り返しが多いので、その中で面白さや楽しさを感じてもらえるといいなと思っています。今回は、ジャムと焼き菓子のアトリエの募集になりますが、人手が足りない時や忙しい時にそれぞれのアトリエさんのお手伝いができるような人、大歓迎です。
そして何よりお店で一緒に働く販売スタッフ、クレープ小屋とパッケージのスタッフ。ロミユニ コンフィチュールではたくさんの人が仕事をしています。みんなでチームロミユニとしてお店作りを楽しみながらできる人に仲間に加わってもらいたいなと思っています。ロミユニの一員として一緒にお仕事してみませんか。ご応募お待ちしています。
〔Romi-Unie Confiture 製造スタッフ応募要項〕
入力事項<希望職種>
①ジャム製造 または ②焼き菓子製造
<パーソナルデータ>
1. 氏名
2. 氏名フリガナ
3. 住所
4. メールアドレス
5. 携帯電話番号
6. 生年月日・年齢
7. 職歴(製造経験のない方の応募は、ご遠慮ください)
8. 勤務に関して特筆すべき事項(休日の希望・通勤・仕事内容に関しての希望等)
<志望動機>
ご自身の仕事に対しての思いや、経験。どんなお菓子が好きかなど。 またromi-unieを知ったきっかけ、romi-unieの店舗・商品・スタッフに対しての感想、なぜromi-unieで働きたいかなど、ご自身の個性がわかるような、仕事に対しての思いを感じられるような内容をお書きいただけますとうれしいです。
応募はこちらより
※メールの件名に「ロミ・ユニ コンフィチュール製造スタッフ応募」とご入力ください。
職種 | ①ジャム製造スタッフ(正社員) ②焼き菓子製造スタッフ(正社員) |
仕事内容 | ①Romi-Unie Confitureでのジャム製造 ②Romi-Unie Confitureでの焼き菓子製造 |
給与 | 月給18万円以上(経験・能力により考慮) |
待遇 | 社会保険完備、交通費既定支給、賞与、昇給、役職手当、産休、育休制度、退職金制度、ユニフォーム貸与 |
勤務時間 | ①9:00~18:00 ②8:00~17:00 (①②ともに実勤8時間・休憩1時間・シフト制) |
勤務地 | Romi-Unie Confiture(ロミユニコンフィチュール) JR横須賀線・総武線 鎌倉駅 徒歩5分 |
応募資格 | 長期的に勤務可能な方。ロミユニが好きで、おいしいものが好きな方。仕事として菓子製造・製造経験のある方。(未経験者・学生はご遠慮ください) |
応募方法 | エントリーメールに下記必要事項を全て入力の上、ご応募ください。 ●希望職種(①ジャム製造・②焼き菓子製造) ●パーソナルデータ ●志望動機(もっとも参考にさせていただきます) |
応募から採用までの流れ | エントリーメールを選考の上、面接をさせていただく方のみ、1週間以内に面接日程のご連絡をいたします。 面接後、採用の可能性のある方は研修日を設けています(有給)。研修後、選考の上、本採用となります。 |
問い合わせ先 | romi-unie office TEL:0467-40-6206 受付時間:月~金曜日10:00~18:00(土日祝日除く) |