パリのお菓子屋さん巡り3日目

毎日雨ばかり降っているパリでしたが、今日はいいお天気。ヴォージュ広場にできたCARETTEのサロン・ド・テの朝ごはんからスタートすることにしました。
トロカデロにあるお菓子屋さんには行ったことがあったのですが、こっちは初めて。お菓子もリニューアルされているようで、とても美しかった!フィナンシエを頂きましたが、アーモンドとバターの香りがとても香ばしくておいしかったです。フィナンシエ、いろんなところで食べてみていますが、焼き加減が結構浅い所が多くて、なんとも物足りないことが多かったのですが、ここのはおいしかった!

今日は、お菓子屋巡りも佳境で、いいお天気の中、よく歩きました。サンルイ島のベルティヨンや、リニューアルしたルノートルを見たり、教会の裏の素敵な路地にある修道院のお菓子を売っているお店に行ったり、ここは、マレにあるMEERT。Lilleが本店のゴーフルが名物のお菓子屋さんで、焼き菓子がいっぱいで、クラシックで素敵な感じなのです。ヘニョッとしたゴーフルです。

今日は、パリにできた新しいお店をチェックするのが多かったのですが、デパートのプランタン(今までパリに来ていて、今回初めて行った!)にあるカフェ・プーシキンというロシアのお菓子屋さんが、かなり独特で面白かった!ロシアのミルクジャムみたいなのを使ったお菓子が多くて、チーズケーキと、そば粉とはちみつが使われた層になったお菓子。どっちも、意外にとても繊細でおいしかった!ただ、とてもデカイ!
パリの異国お菓子つながりでは、昔パリに住んでる日本人には人気が高かったステュブリというお店が移転してLe stubという違うコンセプトのお店になっていて、ウィーン風お菓子屋さんが、ウィーン風ファーストフード店に。お菓子も健在で、美しく、ホットドッグとかもとてもおいしかった!別の人が食べていたシュークルートもおいしそうだった。

パン・ド・シュークルのバオバブという名前のババも、食感がとてもよくておいしかった。新しいサレがそろったお店も面白かったなぁ・・・。Hugo et Victorのオシャレな感じも見たし、ジャンポールエヴァンの新しいサロンにも行ったし、Tarte Klugerも見たし、新しい所は気持ち的にもういっぱいです。全部食べられないし、哀しいねぇ。

明日は、道具屋さんとStohrerに行ってのんびりしよう。