パリお菓子巡り5日目

昨日買ったJean Milletのフールセックを朝食に。

しんなり、少し酸化してしまっているバターの香りは残念。

さて。今日はお菓子巡り最終日です。 

新しいお菓子屋さんは、もういいか。といいつつ、16区のサロン・ド・テがついてるPatisserie des Revesは一見の価値がありそうで、行ってみました。iPadを駆使してお菓子屋巡りをしているのですが(パリでは盗難が多いそうなので、要注意です)なぜか、この16区のお店の住所を入れると、すごく遠い位置を示されます。謎です。最初は、これじゃ行けないと思いましたが、ほかの地図を見ると全然近い所にあったので、無事到着しました。サロン・ド・テの時間を把握していなかったので、ゆっくりはできなかったのが残念でしたが。とにかく、夢のお菓子屋さんでした。プレゼンテーションもさることながら、階下のアトリエから出てくる装置も見物だし、お菓子のパッケージも面白かった! 

そこから、Chez BOGATOへ。

あぁ、かわいかった。私達がお菓子がもう食べられないのがツラいところ。教室もやっているようで、すごくお菓子作りが楽しく、そして身近に感じられるお店でした。

それから、Tea The Tchaというサロン・ド・テで。今回の旅でのベストサブレ大賞は、ここです。ほんのり温められてサーブされて、焼き立ての味わいが復活したサブレは、風味も食感も最高でした。

 

ここから、La Cocotteという食べ物の本屋さん&雑貨屋さんで待ち合わせをして、パリに住んでいるIsabelle Boinotさんと会いました。

めちゃめちゃかわいいプレゼントを頂きました。ムッキャー♡

近所のBistrot Paul Bert。
パリらしいムード満点で、フランスのビストロ料理!という感じのお料理(私はうさぎのマスタード煮)を頂きました。

 

最後は、パトリック・ロジェでショコラを買い、Da Rosaでおいしい生ハムとワインを頂きつつ、パリのお菓子屋さん巡りは終了。

焼き菓子は、期待通りではなかったし、新しいお店もかっこよすぎてなんだか疲れてしまったし、やっぱり伝統あるお店の昔ながらのお菓子がよかったなぁというざっくりの感想。こうしてパリに来て、改めてromi-unieの2軒のお店、カップケーキ屋さんとスコーン屋さん、面白いお店になってるなぁなんて改めて思ったりもしました。やってみたいこともちょこっと出てきたので、お店に反映させられたらいいなぁと思います。

あとは、このパリの滞在が、少しずつ思い出となり、熟成するうちに、また新しいアイデアが出てくるのが自分でも楽しみです。将来は、チョコレート屋さんとカフェがやりたい気持ちも高まりました。日本へ帰って続く日々のことをきちんとひとつずつやりながら、夢を膨らませていきます。